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『アメリの寝室の壁の額縁』
アメリっていう映画、みなさんごらんになったことありますか?


主人公の夢見がちなアメリという女の人が、夢見つつも、大人になる一歩を踏み出すものがたりです。
途中、数々の現実逃避シーンがあるのですが、ときにユーモラスに、ときにグロテスクに、アメリの空想が描かれます。


私は、宣伝を見たとき、「私の好きそうな映画かも」と思ったので、チェックしてましたが、実際上映が始まると、ミニシアターで2週間くらいしかなく、結局見逃してしまいました。
そいで、だいぶん後になってBSで見ました。


感想は・・・



思ったより、ベタな表現が多くて少々苦手だなぁと思う部分もしょうじきありました。
でも、細かいエピソード、たとえば、お父さんとのやりとり。実家の庭のこびとの置物を夜に盗み出して、わざわざ遠い町まで運んで写真撮って、お父さんに手紙で送りつけて「こびとは旅に出たんだ」と言ってみたりとか、そういうシーンが個人的には、笑えたしすきでした。
むしろ、映画の全体の雰囲気とか、お部屋のインテリアの感じだとかがすごくすきでした。


実は、今日はメインテーマは、アメリの方じゃなくて、(見た方は)アメリのお部屋の寝室のベッドを思い出して頂きたいのです。
ベッドの頭の上の壁に、2枚の動物の絵がかかっていませんでしたか?
ときどき、壁の絵の動物がぐっと突き出ておしゃべりしたりしたように記憶してるのですが・・・・


なに、憶えてらっしゃらない??


それは残念、もったいないです。


今日は、あえてこちらの画家さんというか、イラストレーターさんをご紹介したいと思います。


たくさん、本の挿絵などを描かれている方でして、私が最初に認知したのは、ちいさなちいさな王様という童話の表紙の絵でした。
本屋で働いていたとき、とても人気の作品でしたが、表紙の王様の絵が童話の表紙にしておくにはもったいないくらい異様にうまいのです。
存在感があるというのか・・・


それからずっとこの絵の作者が気になっていたところ、絵本の読み聞かせをする集まりで、この人の他の作品集をみせてもらいました。
その絵本の読み聞かせの会で、ずっと絵本を読んで下さっている女性は、ほんとうにいままでたくさんたくさんの絵本に出会っていらっしゃる方なのです。


その方が、このミヒャエル ゾーヴァの原画展に行かれて、あまりの絵の迫力にびっくりしてしまったそうなんです。
「日本の絵本作家の原画展にもいっぱい足を運んできたけど、その絵のうまさと、迫力の違いに、ちょっとがっくり来たくらい。」だそう。


私も、はじめてこの人の画集を見ましたが、もう、圧倒的なその世界観にすごく引き込まれました。


この人は、人間よりも、やはり動物がすきなのでしょう。
もしかしたら、この世に人間がいなくなって動物だけになってもそれはそれでよいと思っているのでわ?
人間の絵や、顔より、圧倒的に動物の絵や顔のほうに愛情みたいなものを感じるし、絵もいきいきしてるみたいです。


そしてなにより、このひとの描くノアの箱船の絵の中には・・・
人間が描かれていないの。
ノアの箱船には、ひと組ずついろんな動物が乗ってるはずなんですけど、人間だけは見あたらないのです。
これはたんなるブラックユーモアとかいうよりも、このひとの思想というか、普段のいきざまみたいな強烈なものを感じさせ、衝撃的でした。
(そのとき見た画集は、今日、下に紹介したのとは確かまた違ったと思うのですが)


もし機会があれば、手にとってこの方の絵をごらんになってみてください。
不思議な世界観にひきこまれ、しばし自分がどこに居るのかすら忘れさせてくれます。


ものすごく明るい絵でもないし、見た後、いろいろと思うところは、ひとそれぞれあるとは思うのですが、私の場合、それは絶望ではなく、生きる希望でした。
絶望からくるひとすじの希望とでもいうのでしょうか。
わかりやすくいい気分になる本じゃないかもしれないけれど、この人の描く本は、見るとしあわせな気分になれます。




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【2006/04/21 19:55】 book | トラックバック(0) | コメント(6) |
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comments
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結構あの映画好きでした。
DVD買ってもいいなと思うくらい。
ツタヤで借りたら映像が止まるので困りましたが・・・。

映画に出てきたその絵はすっかり忘れてますが、本屋に週5日は通っている私としては見てこないと・・・。v-290
見たらまた報告しますね。

リカさん、「キキ」という映画は見ました?
【2006/04/24 23:05】 URL | chitochito #2qaJ23q.[ 編集] |
--chitochitoさんへ--
本屋さん、お好きなんですね!
この画家さんの本は結構たくさん出ているので、ぜひごらんになってみてください。
私も本屋は以前は大好きでそれこそ毎日通っていました。でも今は、もよりの本屋に欲しい本がぜんぜん無いので、もっぱら予約ばかりです。
「キキ」という映画、知らなかったです。
もしよかったらくわしく教えて頂けませんか?
chitochitoさんがお好きな映画なら、きっと私も好きかもしれないのでぜひ観てみたいです~v-354
【2006/04/25 14:00】 URL | リカ #q8u6Mhi2[ 編集] |
--残念!--
「絵本」コーナーですよね?
今日行った六本木の大きい書店にはなかったです。残念!早く見たい!
明日違うところに行きます!

しかし、子供の頃から「絵本」読んだ記憶ないし、大人になってからも、「絵本」コーナーに行ったことはなかったので、新鮮でした。v-290

「キキ」は、アメリを見たときに「色彩」が似てるな・・と感じた昔の映画です。
アメリは「ちょっと乙女チックファンタジー」で、「キキ」はふざけた「エロを含んだ辛いファンタジー」です。10年以上前に見たので、今見たらどう思うか分からないのですが、調べときますね。v-291
【2006/04/26 01:41】 URL | chitochito #2qaJ23q.[ 編集] |
--chitochitoさんへ--
子供のコーナーになければ、画集あるいは、「海外・翻訳小説」などのところにゆけば、なにかあるかもしれません。「ミヒャエル ゾーヴァの世界」という本が去年でているので、それが画集のところにあるかもしれないです。
せっかく見て頂いたのに、みつからなくてなんだかすいませんですー
「絵本」って思ったよりずっと哲学的で大人でも楽しめると思いますe-266
「キキ」、自分なりに調べてみたけれど、よくわかりませんでした。
また何か情報があればよろしくお願いします。
【2006/04/26 20:10】 URL | リカ #r.OZt9rQ[ 編集] |
--好きな映画--
「アメリ」は見たのですが、残念ながらベッドルームの絵は覚えていません・・・。今度見るときは、見逃さないようにしよう。ミヒャエル ゾーヴァさんの絵本を手にとって見たいなあ。本屋さんに行った時、探してみます。あればいいな。
【2006/05/07 15:55】 URL | るるど #-[ 編集] |
--るるどさんへ--
この方は、絵本作家というよりは、挿絵画家?という感じなのか、誰かのエッセイ集であるとか、小説や子供向けの本の挿絵や表紙が多いみたいなのです。
だから、著者名で探すとわかりにくいのかもしれません。
ぜひ、手に取って見てくださいね!
【2006/05/07 21:17】 URL | リカ #r.OZt9rQ[ 編集] |
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