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『ディスコミュニケーション』
今日は、おすすめの漫画本のご紹介をさせてください


それは、植芝 理一氏の、ディスコミュニケーションという漫画なんですけど。


これは、少年漫画なので、もし自分が古本屋で働いてなかったら手に取る事もなかったかも知れない本です。
全部で13巻プラス5冊の番外編(連載当時は普通に連載されてたのに、なぜかコミックスにならずに、後でまとめて出版された)の全18冊からなるコミックスです。


えっと、まずこの著者の紹介なんですけど。
早稲田大学時代、授業を受けながら、ノートに落書きをひたすらしていたそうです。
そして、その延長が、このディスコミニュケーションという漫画となり、それがデビュー作となって、世に出たという、かなり希有な経歴の持ち主です。



「落書きだった」というだけあって、確かに、この絵は、「漫画のための絵」=「こまわりされた中に描く絵」というよりは、画用紙に、隙間無く埋め尽くされた、まるで曼荼羅のような趣です。
まったく、白い部分がありません。
強迫観念のごとくこまかな物達で書き込みに書き込み尽くされたそこには、日常を超えた、はるかな異空間がひろがります。


表紙の女の子の顔だけみていると、かわいいっ!って感じなんですけど・・・・
その笑顔にだまされてはいけませんっ。


それだけでは、全くくくれない非常に説明しにくい漫画です。
これほど、ストーリーを説明しずらい漫画というのもある種めずらしいかも。


それほど、絵の雰囲気とか、感覚で、読んでいくというより、感じてゆく漫画、主人公と一緒に自分も体験して行く、体験型?漫画なのです。


かといって、ストーリーは無いわけではなく、結構しっかりしたメインテーマで貫かれています。


ほんとうのコミュニケーションとは何か?
「人がひとを好きになるってどういうことなの?」という、壮大な哲学的テーマを、全く新しい視点で描ききったこれは・・多分一応恋愛漫画・・なのです。
でも、あまりにテーマが壮大すぎて、その日常の学園生活からしばしばはみでてゆき、時空を飛び越えてゆきます。
とちゅう、あまりのことに読んでる方が、振り落とされそうになったりもするけど、それでも読んでしまうのは、著者の力量なんだと思います。


それと、絵力とでも言おうか、見たこともない異空間が、ページいっぱいに広がり、それを見るだけでも一見の価値はあると思います。
霊界、冥界、精霊や、異空間をさまよう、ものものたち。
主人公の戸川さんの想い人である、松苗君の、あやしい、へんなグッズに溢れた自室。


これ、スタートは学園漫画なんですけど、ふたりのお付き合いは、ぜんぜん普通の恋愛の尺度ではおしはかれない不思議異空間で展開されて行きます。


真のコミュニケーションとは何かを、するどくえぐった(?)衝撃の漫画が、このディスコミュニケーション。超オススメです。


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テーマ:モノの見方、考え方。 - ジャンル:心と身体

【2006/02/19 16:02】 book | トラックバック(0) | コメント(0) |
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