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『禅とオートバイ修理技術』
昨日は、すっごく早く寝てしまったら、こんな時間に目が覚めてしまった・・・・こんばんは?!



ずっと前からご紹介しようと思いながら、そういえばまだだったかも・・・禅とオートバイ修理技術。



これって、本のタイトルです。超おすすめなんです。



別にオートバイの修理の本じゃないんですよ




ま、そんな本ウチのブログで紹介するハズないんですけどね・・・




以前、古本屋で働いていたときに、この本と出会い、すっごく感銘を受けたんです。
本屋で働いてなかったら、もしかすると出会っていない一冊かもしれません。
やはり、誰に紹介してもらうまでもなく、なんとなく手に取り、おもしろそうと思って読み始めました。




いつも、書店員として、この本をどのコーナーに置くとお客さんにわかりやすいかなぁ?と思うのですが・・・・・
私は、いつも、思想・哲学のコーナーに置いてました。



でも、私以外の店員さんは、翻訳小説のコーナーに置いてたみたいでした。。





えっと、内容的には、ある中年の男の人の身に、実際に起こった体験談を、小説じたてにしたもので、ルポルタージュとも言えなくもないけれど、会話などの描写の感じが、だいぶ脚色も感じるので、やはり小説として読んだ方が、わかりがいいでしょうね。



テーマは、一貫して哲学的なものを扱っていて、こころの問題、生き方の問題、等をあつかっています。




タイトルの、「禅とオートバイ」というのは、主人公は、仲間とオートバイでツーリングの旅に出るのですが、長丁場になると、やはり自分でオートバイを修理出来た方が、俄然助かる訳です。
主人公は、自分で修理する技術を習得してゆきます。
でも、オートバイっつう生きものは、タダ単にしくみを理解しても、なかなか一筋縄では行かなく、なだめたり、すかしたり、人間みたいに治すのに、ある種のコツをつかまないとだめなんだそうなんです。



んで、それを習得していく過程が、「生きてくためのコツ」を習得してく課程と微妙に似ている・・・そう主人公は感じるわけです。




もちろん、主人公と旅を共にしている友人達のように、オートバイを自力でなおせなくとも、旅もできるし、一応乗れるんだけれども、やっぱり困ること、めんどくさいことが、多々起こってくる訳で、自分で直せた方が、ずっとずっと旅がしやすい(生きやすい、生活しやすい)のに、って、常々主人公は、思っている訳です。




そして、そのオートバイを修理する技術を習得するのって、禅に似ているという訳です。
オートバイを修理できるようになるには、禅の境地を習得しないとだめって訳なんです。




この本、一見すると、パッと見、何の本かわからない上、分厚くって重いんデス。
でもいったん読み始めたら、止まらなくて、なんとこの思い本を持って私は電車に乗ったりして移動中まで読んどりました・・・
さぞかし変人ぽいひとに見えていたことでせう。
何も、こんな辞書みたいな本、持ちあるかなくっともいいじゃん。
私も、今にしてそう思います。。。。(笑)





でも、そのときは、なにか新鮮で、「わ~、こんな本読んだこと無いっ!すごい本だすごい本だすごい本だ!!」と超感動感激していたのです。
この本は、ほかのどの本とも全然違うし、未だにこの本と似た本というのには、出会った事がありません。
すごくオリジナルな本だし、著者の感性がきわだっていると思います。




現実の世界で、傷ついて疲れた主人公の男の人(著者)は、だんだん世の中からつまはじきっぽくされ、リタイアしてゆくのですが、それでも自分の息子と接していく中で、また再生され、自分を取り戻してゆくんです。
これは、その失望と、再生への過程を描いた作品だと言えると思います。




作者がご自分の事をつつみかくさず語っているだけあって、とてもリアルに胸にせまってくる物があります。
そして、ふつうに思想哲学書としても楽しめると私は思います。
ぜひぜひ、読んでみられる事をおすすめします。



人生観が変わるかもしれません。



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【2006/10/26 03:33】 book | トラックバック(0) | コメント(2) |
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comments
--美しくも悲しい物語--
『禅とオートバイ修理技術』は難解な哲学書でありながら、親子の葛藤を乗り越える美しい物語ですね。でもクリスが殺されてしまったのは悲劇としか言いようのない「悲しい」現実です。「いまだかつて誰も踏み込んだことのない世界に足を踏み入れた」(訳者あとがき)のですから、難解なのは当たり前だと思いますが、私は今年出た「文庫版」を読みました。近所に住んでいるアメリカ人(52才)と話をしているうちに(もちろん日本語)、突然『禅とオートバイ修理技術』の話題になり、互いに共感、やっぱり原書も哲学部分は難解なようで、記憶に残っているのはタイトルと父と息子のオートバイの旅だとか、今度は哲学に集中して読みたいと言ってました。私もあと何回読み返すかわかりませんが、久しぶりの良書、感激しました。
【2008/05/28 12:29】 URL | Flower #hUkjXNyI[ 編集] |
--Flowerさんへ--
Flowerさん、はじめまして♪
コメントどうもありがとうございます。
本には2種類あって、たくさんの人と共有している事が嬉しいタイプの本(いわゆるベストセラー)と、まるで自分一人に語りかけてくれているように感じる特別な本とがあるように思うのです。(もちろんベストセラーの中にもそれはありますが。聖書やお経はその代表みたいなものですものね)
禅とオートバイ修理技術は、あきらかに後者で、この本を知っているのは、私だけに違いない!と興奮させるなにかがあります(笑)
それでも、いやだからこそ、こうやって、たまーに反応を頂いたりすると、とても嬉しかったりするのです。
道端でひっそりと咲いてる自分だけが知ってると思っていた花・・・
でも、やっぱり他の人も美しいと感じていたんだ・・・と知る瞬間のように。
ほっとするのです。よかったです。
こんな細々やっているブログを見つけて下さり、わざわざコメントまで頂いて、ありがとうございました。
ほんとに、この記事に関しては、いまだにコメントやメッセージをいただくのです。
あらためて、この本の存在感と影響力について思い知らされます。
ご近所のアメリカ人の方は、当時出版されたときに読まれたのでしょうか。
私は、文庫版はまだなので、読んでみたいです。
【2008/05/29 12:58】 URL | リカ #r.OZt9rQ[ 編集] |
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